ゴキブログ一覧
2016 .5.31
マウス
Mice
数えたら36匹いた.
1雄2雌なので,2雌が同時に産んだのだろう.
にしてもすごい数.
何かハエの幼虫に見えました.
2016 .5.30
タカラダニまだまだ発生中
Balaustium murorum is occurring still more
最近,忙しすぎてヤマトシロアリの羽蟻や,本種に関してすっかり忘れていた.
ふと,会社の屋上を見ると,偶然目に飛び込んだ.
いるいる.
こっちも.
激しく動き回っていた.
動き回るくせに,意外とカメラ写りが良い.
肉眼でこれだけ鮮明に見えるダニはそうそういない.
赤く動きが早いので,気持ち悪がられるが,面白い生き物だと思う.
2016 .5.27
アオダイショウあらわる
Elaphe climacophora appears
六本木で捕獲された.
数年前にも,あのあたりの緑地帯で相談を受けたことがありました.
体長は約170cm.
クマネズミに負けず劣らずすごい場所を平気で登ります.
2016 .5.26
マルゴキブリ大清掃
General cleaning of breeding case of the Trichoblatta nigra
2008年より飼育を開始して,ケージの清掃はしたが,シェルターは変えていなかった.
ユーカリの樹皮
糞が大量に付着して,樹皮を覆ってきている.
新規のケージには,清掃の簡単な樹皮状の素材を多くした.
念のため,古いものも少し混ぜておく.
幸いなのか,繁殖が止まっているのか初齢幼虫はほとんどいない.
これでうまく行けば,掃除の面倒な筒状シェルターは使わなくて良くなる.
2016 .5.25
スズメトリノミ
Ceratophyllus farreni chaoi
珍しいものを採集した.
次回,プレパラート標本をつくりお見せします.
2016 .5.24
キスジゴキブリ羽化
Emergence of a Symploce striata striata
昨年幼虫にて採集された個体群.
気が付けばほとんど羽化して卵鞘まで産んでいた.
こちらは新成虫.
2016 .5.23
オガサワラゴキブリの産仔場所
Spawning groundsof the Pycnoscelus surinamensis
産んだ直後.
このように,水容器のガーゼ上で産仔しているのは良く見かける.
しかし,この場所が産仔ラッシュにはならないのは,乾燥マット内でも生んでいるのだろう.
野外では最も適した場所を親が捜していると思う.
2016 .5.20
やっぱり可愛いハエトリグモ
Attractive Jumping spider
昨日の個体かは分からないが発見.
ちょうど,別のクモ用に用意したゴキブリ初齢がいたので与えてみる.
見事.
こんな小さなクモが,自分の手から餌を捕ってくれると言うのは何時やっても感動である.
しばらくして同所を探したが消えていた.
2016 .5.19
Blaberus discoidalis 床換え
Cleaning of the breeding case of the Blaberus discoidalis
8ヶ月ぶりの床換え.
水容器と餌皿を取り除いた様子.
死骸と脱皮殻と糞,のマットに潜って良く分からない状態だ.
幼虫の選別は,手を混合マットに突っ込み,手に付いてくる個体を新しいケースに移す.
人を人と思わず,すぐ数匹乗ってくる.
左が選抜組.
Blaberus属は多数種飼育しているが,丈夫さでは№1だと思う.
また,最も有名で古典的な種.
好きである.
2016 .5.18
クマネズミ
Rattus rattus
小型ケージで飼育している個体は,毎日観察している.
昼は寝ている個体が多いが,起きる個体もいる.
また目が合った.
本当に目をそらさない.
私が何か悪意のある行動をしたら,すぐに逃げる体勢をとっている.
そんなことはしないので,結局根負けして私が目をそらす事になるのだが.
2016 .5.17
ハエトリ出現
Jumping spider appearance
どこで越冬していたかわからないが,室内に姿を現した.
ちょうど餌が無かったので,探していたら消えていた.
この部屋に出現する小型昆虫は,最近ではイエカ類・シバンムシがごく僅か.
餌捕れているのだろうか?
2016 .5.16
シマヘビ逃げた
Elaphe quadrivirgata escaped
蓋が開いていた.
逃がすのはダメだが,一応防衛線は張っている.
で,事なきを得たが,ヘビってゴキブリトラップに捕まるのですね.
これは新しい発見.
ヘビ飼育用のケージの蓋は,開閉鍵がスライドして物理的に閉まるタイプではないと,逃げる可能性があることを勉強しました.
2016 .5.13
ダニの残党発見
Remnants discovery of the mite
例のダニのチェックを毎回行っている.
コワモンゴキブリは,成虫の寿命がワモンゴキブリに比べて短いので,ケージがすぐ汚れてしまう.
そんな訳で,床を換えようと思ったらいる!
チェックポイントは,水容器を持ち上げた時,その下の様子をジッと観察する.
動くのは,チャタテムシかダニ.
写真には写っていないが,この部分を数秒間凝視.
で,見つけてしまった.
コワモンはバンバン増えるのと,実験では使わないので,小数残し淘汰する.
はたして,根絶宣言を出せるのはいつになることやら.
2016 .5.12
ヒメクロゴキブリ羽化開始
Emergence start of the Chorisoneura nigra
冬の間,一番温度の低い場所に保管していたが,早々と羽化が始まっていた.
チャバネの様な勢いはないが,何とかつなげられている.
2016 .5.11
イエカまた侵入
A culex invades it again
また飛んでいた.
備えあれば憂いなし.
お見事.
2016 .5.10
キチャバネゴキブリ終齢幼虫急死
Sudden death of the last instar larva of the Symploce japonica
ここの所,いつもこの水容器に入っていた.
脱皮が近いと期待していたが,そのままの状態で死亡していた.
最近も,同じ飼育条件で,脱皮間近の終齢幼虫が死亡した.
いずれも,南の離島産であった.
単純に管理方法が適当でなかったのか,
地域性によるものか,個体数が少なくまだ分からない.
2016 .5.9
ボールパイソンの拒食について思う事
Think about Feeding Problems of the Ball python
この分野の専門ではないので,勝手に思ったことである.
また,専門書には書かれている事かもしれないので,あしからず.
このボールパイソン,最近餌食いが悪いと思っていた.
私的には拒食に首突っ込んでいるイメージ.
しかし,ピンクの生きたものは良く食べることがわかった.
最初は,やっと食いが戻ったと思い,生ピンクの後に,解凍ヤングを与えたが全く食わない.
解凍ピンクはどうかと思ったが,これも食わない.
で,また,直後に生ピンクだとバクバク食べる.
で,調子に乗って,白黒生ピンクを与えたが,これは食わない.
結局のところ,現在のこのボールは,ハツカの「生ピンク~少し毛がはえ」は大変嗜好性が高いが,それ以外は全く受け付けない.
多分,本当の拒食は,何やっても食わないのだろうが.
で,結論.
食わないときは,でかいヘビでも生ピンクは食べる可能性あり.
6年前の写真.
2016 .5.6
野鼠
Field rodent
入間で捕獲された野鼠.
まだ幼獣で,ビンに入れられて輸送されたので,少しやつれている?
むくんでいて,幼獣だとヒメネズミに見えるが,尾の長さからハツカネズミと思われる.
野外のハツカは繁殖できていないので,追加を期待したいのだが,捕ろうと思うとそう簡単に行かない.
2016 .5.2
Polyphaga saussureiの行動
Unexpected action of the Polyphaga saussurei
先日,床換えし快適に暮らしているかと思ったがなんか変な状態.
水容器をひっくり返し,ケース内のマットが半分ほど湿っている.
その上に亀の甲羅干しごとく折り重なって集合している.
で,湿ったところは,マットにもぐりこんでいる個体もいない.
今まで見たことの無い行動である.
生物飼育で「今まで見たことの無い行動」は結構ヤバイと記憶しているので,何か手立てをと考え,マットを乾燥したものにと考えたが,ちょうど切らしていて無い.
死亡する個体もなく,思うに水分たっぷりな状態は嫌いなのかもしれない.
嫌いな状態=弱る では問題だが,様子を見ることにする.